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音楽

【失敗しない電子ピアノ選び】木の鍵盤の電子ピアノを買うときの注意点と見極め方

投稿日:2017-09-05 更新日:


(写真と本文は関係ありません)

前回ピアノの防音対策についてわたしの知っている範囲内で書かせていただきました。

防音対策はこの記事をご覧いただくといろいろ分かると思うのですが、より生ピアノに近いタッチで弾ける“木の鍵盤の電子ピアノ”を購入される方が増えています。

いろいろなご事情で自宅にアップライトピアノやグランドピアノが置けない方、より専門的に練習したい方、電子ピアノで弾くと疲れる方など、“木製鍵盤の電子ピアノ”なら防音対策で悩むこともなく生ピアノ感覚で練習できると大変人気です。

さてこの木製鍵盤の電子ピアノですが、実は「木の鍵盤の電子ピアノ」で謳っていても値段の差がかなりあるのはどうしてなのか?本当に木の鍵盤なのでしょうか?

今回は、『失敗しない木製鍵盤の電子ピアノの選び方』をピアノ講師の目線からお話していきます。

電子ピアノのメーカー

ピアノを習いはじめてから購入するピアノ。たくさんあり過ぎてどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。

家電量販店や楽器店などの陳列されたピアノを見ると、どれも素敵で目移りしているのではないでしょうか。

今回、アップライトピアノ(縦型)はおいときまして、電子ピアノに絞ってお話ししていきます。

電子ピアノで有名なメーカーは、この5つです。

・ヤマハ
・カワイ
・ローランド
・カシオ
・コルグ

ざっくり言うと、ピアノ特化型の楽器店(ヤマハ・カワイ)か電子楽器の特化型のメーカーに分かれます。

 

グランドピアノの鍵盤の中、公開♪

アップライトピアノやグランドピアノは生の木を使っています。電子ピアノの鍵盤は樹脂です。

グランドピアノの鍵盤はこんな感じになっていますよ。

ビロロ~~ン♬

鍵盤の全部が木ですね。

これが電子ピアノにも装備されていたらとても魅力的ですよね。音量の調整ができるのですから。

ほとんどの電子ピアノの鍵盤は樹脂で作られています。

樹脂鍵盤は初級なら十分練習ができるものですが、レベルが上がるにつれ先生のグランドピアノとの差が歴然となり、弾いたときにカタカタ音が気になったり、とても弾きにくく疲れる原因にもなるでしょう。

 

電子ピアノの木の鍵盤のからくり

話を戻します。

お店の方に「電子ピアノの木の鍵盤のやつくださ~い♪」と言ってはダメです。

お手頃な価格の木の鍵盤なら15万~くらいから出ているでしょうか。

だいたい「電子ピアノの木の鍵盤のやつくださ~い♪」と言うと、購入しやすいこのランク(15万前後)のものから紹介されていくと思います。

ただ、ここにカラクリがありまして、鍵盤を押したときに“木の面”を見せて「こちら木の鍵盤です」と言われます。


(これはグランドです。生徒ちゃん指出演)

この鍵盤の側面(見えてる木の部分)を見せられて「木の鍵盤」と説明されるのです。

が!

側面に板を張り合わせているのがほとんど。

ですから、中は樹脂鍵盤で両サイドが木に見える板を張り付けた鍵盤なんです。

 

電子ピアノの木製鍵盤はハイブリッドピアノしかない

15万~30万くらいの木の鍵盤として謳っているものは、ほとんどがそんな(板を張り合わせ)感じです。

では、なぜそんなに値段の差があるのかと言いますと(わたしは楽器店の人間ではないので詳しくはありませんが)、スピーカーや材質ではないかと思われます。

スピーカーによって音の広がり感は違いますし、材質もピンキリです。

電子ピアノの木の鍵盤を探すなら「ハイブリッドピアノ」と言われるものならまず間違いありません。

どのメーカーでも「ハイブリッドピアノ」で問い合わせると間違いなく本物の木の鍵盤を紹介されると思います。

ただ、ハイブリッドは40万以上します。

20万円代で木製鍵盤とカタログに堂々と載っているのもありますが、板の張り合わせになっているので確認するのが一番です。
*楽器店より説明を受けました。

お店の人がきちんと説明をしてくださるなら問題ないのですが、「木の鍵盤だと信じて買ったのが中身は樹脂だった!」なんて事にならないように、購入前にしっかり確認しておきましょう。

 

40万以下のハイブリッドピアノならカシオのGP-500BPがオススメ!

カシオ / CELVIANO Grand Hybrid GP-500BP セルヴィアーノ

実際見てきて試弾して「これはいい!」と思ったのが、わたしはカシオのグランドハイブリッドピアノでした。

お値段も38万くらいから出ているので魅力です。

(画像をクリックすると楽天市場へとびますので詳しくご覧いただけます)

(Amazonはこちらです)

外観が格調高く艶感も申し分ありません。それもそのはずで、あの有名なベヒシュタインとのコラボだったんですね。

このお値段でここまでのクオリティは素晴らしいの一言です。(鍵盤数も88鍵ある)

なんでも鍵盤の木はドイツ製だとか。

日本の木と違い、ドイツの木は寒さに強いためとても固く膨張しにくいのです。

お値段を見てもこのあたりがオススメですが、店頭へ直接足を運び中身をくわしくご確認ください。

*ヤマハならアバングランドをオススメします。価格は46万以上。

 

両面を板で張り付けている電子ピアノについて

樹脂の両面に板をはり付けている電子ピアノは、見せかけにしているわけではないと思うんですよ(いや、そう思いたい)。

わたしも何度か試し弾きをさせてもらっていますが、完全な樹脂鍵盤に比べ多少鍵盤の重みがあります。

お子さんならこの多少のタッチの差を重く感じる子もいるでしょう。

 

最後に

「ハイブリッドピアノに40万以上出すなら本物の生ピアノを買った方がいい」ということになりますが、住宅事情によっては音量調整ができる電子楽器を望まれる方も多いです。

本格的に生ピアノがほしいけど事情により買えない方にとってはハイブリッドピアノはオススメです。

*2017年時点の情報です。内容は楽器店の説明に加え、私感と偵察も入っています。

以上、失敗しない木製鍵盤の電子ピアノの選び方についてでした。

じゃ、またネ♪

 

最後まで読んでくださってありがとうございました♡
To be continued……

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