介護初心者ですが、父の介護がはじまってから2年が経ちました。今まで分かったことについてメモ代わりにこのブログへ書いていこうと思います。
本日のテーマは、福祉用具についてです。介護用品との違いやどうやってケアマネを頼むのか、レンタルの負担額などについて何かご参考になるものがあれば幸いです。
Contents
自宅で必要な福祉用具は買わなくちゃダメ?
歩行が困難になってきた父に家の中をリフォームしようか考えはじめたとき、必要だったのは玄関の段差に手すりやスロープを付けることでした。
モノにもよりますが、これがなんと2か所取り付けると、50万円~60万円はかかると言われて困りました。
いろいろ調べたら、介護認定を受けると負担額が少なく済むということでした。


まだ、歩行は出来ていたのでギリギリといった感じでしたが、手を借りないとできないこともあり、要介護1の認定をもらったのです。
介護認定は、かかりつけのお医者さんへご相談すれば認定を判断してくれます。
買うよりレンタルをさがしたい!
高い金額を出して、もしポックリ逝ってしまったらどうするのこれら・・?と、あとあとのことを考えるとレンタルがいいと教えてもらいました。


要介護1の父は、手すり・スロープ・歩行器・補助杖など移動に必要なものに限定で借りられます。その他の車いす、介護ベッド、床ずれ防止用具、認知症老人徘徊探知機、移動用リフト、自動排泄処理装置は、一定の基準を満たしていれば例外でレンタルすることができます。
レンタルってどうやるの~!?
そもそも介護用品のレンタルがどこでできるのか全く知らなかったわたし。ここでケアマネージャーの存在を知る…。


介護認定を受けるまでケアマネージャーという知識がなかったので、すべて母とわたしでお世話をしていました。ケアマネージャーを付けるには、〝包括支援センター〟という高齢者の相談に乗ってくれる相談窓口ではじめてその存在を教えてもらいました。その後、ケアマネージャーが付くようになりました。
ところで福祉用具ってなに?介護用品とは言わないの?
介護に使う用具はすべて〝介護用品〟という名称だと思ってました。が、違うんですよね~。


介護保険の負担額は所得に応じるので、2割や3割負担ということもあります。
今までやってきた介護でわかったこと
2年くらい前からはじまって、やっとここまで来ました。
介護は初めての経験なので分らないことばかりで困り果てたときに、包括支援センターの方がとてもよく相談に乗って下さったのでとても助かりました。
コトによっては、包括支援センターの方とケアマネージャーと一緒に主治医まで出向いて相談して頂いたこともあります。ちなみに相談は無料です。
自宅での介護生活がはじまってからのレンタル用具は、ケアマネがプランを立ててくれます。お金に関して言えば、毎月レンタル料を支払うなら、購入して(1割負担)にした方が長い目で見るとお得かもしれません。
ただその場合、手すりなどは工事が必要になりますのでドリルで穴を開けるので、家の現存を温存することが難しかったのです。レンタル用具は穴を開けずに固定するので大げさな取り付けになってしましいますが、後々のことを考えると今はレンタルでいいかなと思ってます。
それでは今日もこの辺で♡