ピアノ

ノクターン9-2の弾き方で優雅さを出すためには左手の動きが大事

投稿日:

5月28日・火曜日・

ここ最近夏のような暑さが続き、5月にしては異例の気温になっています。

今日は涼しさが戻ってきましたが、この時期に熱中症でお亡くなりになられた方のニュースに心を痛めています。

 

さて、先日、「ショパンのノクターン9-2がノクターンらしく聴こえない」という問い合わせをいただきました。

大人の方でピアノが好きで独学で練習している方。

ピアノサークルに入られていてみんなの前で演奏するのでその前に「何とかして下さい」というお話だったのです。

 

ノクターン9-2はショパンの中でも特に有名で、誰でも一度は耳にしたことのある甘美なメロディーの優雅なピアノ曲です。

ノクターンを知りたい方はこちらをどうぞ⇒ノクターン(夜想曲)の名曲はショパン以外にもあります♩その意味と形式は?

 

実際弾いてもらいましたら独学とは思えないほどの上手さ!

でも悩まれている通り、申し訳ないけどノクターンの良さが出てこない演奏だったんですね。

 

音のミスもなく、強弱も付いていて全体的にはまとまっているので、これはこれで演奏会で弾いても問題のないレベルではありました。

 

しかし、何かが違う。。。

これをご本人が感じていらっしゃったのです。

 

ショパンはロマン派ですので、ロマン派らしい弾き方をしなければなりません。

曲を揺らしながらもつじつまの合った演奏ということですね。

つじつまの合った演奏というのは、自由に揺らしていいけどテンポは勝手に変えてはいけないということです。

こまかなノクターンの演奏については長くなるのでここでは割愛します。

さて本題です。

この楽譜を見てください。

注目すべきは左手です。

左手はベースになる音と和音構成になっています。

 

和音をよく見るとスラー(弧線)がかかっていますね。

音がかなり飛ぶ個所もあるため、ここに盲点があったのです。

 

この方は、このスラーをすべて外して切って弾いていたのです。

ご本人曰く、和音が弾きずらいのでペダルで誤魔化しスラーを無視していたと…。

 

ですから、一個一個の音が離れているため何とも元気なノクターンだった

ということに行きついたワケです。

 

ペダルで誤魔化すにしても、ドンチャンチャン♬ドンチャンチャン♬という伴奏では誤魔化せません。

これではいくら右手を歌って弾いても、ザンネンな仕上がりになってしまうのです。

 

ポイントは、和音と和音が繋がるように指番号を指定して流れるように弾く、これが大事です。

ベースの音はやや深く、和音を軽やかに繋げる。

あくまでも右手より音が協調しないように弾くバランスがポイントですね。

 

、、、で今、原因がわかったので全部の左手に指番号を振り、スラーでつなげる練習をしている最中です。

繋げるテクニックもここでは割愛♡

各段に良くなっているので、めでたしめでたし(^^♪

 

それではまたね♡

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