音楽

ピアノの発表会でふだんの力を十分に発揮して演奏できる方法

投稿日:2018-06-05 更新日:

緊張とは実にやっかいなものです。
いつもは上手に弾けるのに、いざ人前に出て演奏するとなると…とたんにミスばかりしてしまう。

うちのお教室に来てる20代半ばの男性は、ミスをするときに決まってこういいます。
「ふだんは上手く弾けるのに、ここに来ると弾けなくなるんですよね。。」と。

 

もう何年も習ってるんですけどね(笑)
これは大人も子供も関係ないものです。

 

緊張は、大きなステージで演奏するだけでなく、
狭い部屋やたった一人の人に聴いてもらうだけでも起こります。

上手いヘタ、プロアマ関係なく起こり得るので、
これは人間の自然な原理なんでしょうね。

かの有名な世界的ピアニストでさえ、
ステージ前は、あまりの緊張から「ぶっ倒れてしまった」なんてこともあるくらいですから。

 

そういうわたしも人前で演奏するのが大の大の苦手で、
極度な緊張症で上がってしまい、大失敗したこともありました。
何年やっても慣れるものではありませんね(汗)

でも、緊張することは悪いことではありません。

 

一番怖いのは緊張している自分に負けてしまって、めちゃくちゃな演奏になってしまう
これです。

 

「自分に負けてしまう」これを撃退しないことには、いつまで経っても同じなんです。

 

では、どうやったら自分に負けないで
本番もしっかりと自分の力を発揮することができるのでしょうか?

これにはいくつかの方法がありますが、
一番大きなウエイトを占めるのは「集中力を養うこと」です。

 

思い返してみてください。
演奏でミスをした時は、どんな時でしたか?

つい余計なことを考えてしまい集中力が切れたとき、ではなかったでしょうか?

 

迷いや不安が頭のどこかにあると、
集中できずに緊張が手伝ってしまいミスしてしまう…なんてことがよくあります。

「そろそろくるあそこのパッセージが苦手なんだよな」
「暗譜がまだ完全にできてないから、頭が真っ白になったらどうしよう」…とか。

軽いパニックが呼び水となってさらに不安になってしまうのです。

 

準備不足で本番まで不安材料を残したままでいると、
いつもとは違ったスポットライトに照らされた鍵盤が真っ白に見えてしまい、
もう何がなんだかわからなくなり心臓がドキドキしてしまう。

集中できる状況なんてもはや上の空。

 

また、他の人の演奏が素晴らしく聴こえてきて自信を失くしてしまい、
「わたしの演奏はあの人比べたらヘタ」とよぎってしまい、
自信消失のまま十分な力を発揮できない人もいます。

 

そんな打開策として、わたしはこう指導しています。

せめて本番の一か月前には、不安要素を取り除いておくこと

 

できる限り苦手な部分(いつもミスしてしまう)はなくし、暗譜を徹底しておくことです。

どうしても引っかかってしまう部分は、
繰り返し繰り返し練習して、目をつむってでも弾けるくらいにしておくのがいいでしょう。

 

しかし人間なので、いくら練習量を詰め込んでもミスをすることはあります。
でも、完璧なミスのない演奏をやったところで、
果たして100%人を感動させることはできるでしょうか?

そんなことはありません。

逆にミスを連発してしまったけれど、みんながジ~ンと聴き惚れる演奏の味があったりします。

 

本番で実力を発揮するためには、「ちゃんと弾けるかな?」という不安をなくし、
今自分が出している音の一つ一つに集中できる力をつけること、
これが本番力につながるのです。

 

どうせ弾くなら「自分は素晴らしい演奏者なのよ!」
という自意識過剰くらいの気持ちをもって挑みましょう!

自信たっぷりの演奏は「あの人の演奏は上手い」というマジックを起こしてくれますよ(^^♪

それではまたね♡

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