音楽

ソナタ形式ってなに?ソナチネとどう違うの?わかりやすく解説します

投稿日:2019-03-02 更新日:

ピアノを習っていると“ソナタ”や“ソナチネ”という言葉をよく聞くようになります。

タイトルでいうと『ソナタ作品〇〇番の〇より第一楽章』という、作品番号の出る曲ですね。

もちろんピアノ以外にも、クラシック好きなら誰でも一度は聴いたことがある楽曲だと思います。

ソナタは音楽形式のことですが、この形式を覚えていると「あ~なるほど、ここで曲がこんな感じに展開してるんだな~。なるほど」などと、より親しみやすくなり、曲の構成を聞き取る楽しさも出てきます。

音楽の楽典というとちょっと近づきにくいイメージがありますが、なにも難しいわけではありません。

さて今回は、この「ソナタ形式」について、またとても似ている「ソナチネ」との違いについて、わかりやすくお話しします。

それではどうぞ♪

ソナタってどういう意味?

イタリア語のsonareから来ていて、「鳴り響く、演奏する」が由来です。

元々は、多楽章形式の器楽曲でした。
*器楽曲とは、器楽演奏のための曲

時代によってそのスタイルは異なりますが、こんな流れになっています。

バロック初期 小規模でいくつかの対照的な部分から成る1楽章形式
バロック中期以降  速さ、内容の異なる数楽章の形式 
古典派時代  ソナタ形式を含むいくつか(3楽章~4楽章)の楽章からできた器楽曲 

広い意味においては、交響曲や協奏曲もソナタに入りますが、古典派以降はピアノソナタやバイオリンソナタ(旋律楽器とピアノ)などを指すことが多いです。

ソナタ形式の構成とは?

ソナタ形式は第一楽章に使われます。

【提示部ー展開部ー再現部】の、3つの部分で構成されています。

では、この3つの構成を詳しく見ていきましょう。

提示部

提示部とは、主題が提示される部分をいいます。

ソナタ形式では、第1主題と第2主題の2つが現れます。

展開部

展開部は提示部で示された主題が自由に展開されます。

一般的には転調されることが多く、提示部の主題からさまざまに変化をさせます。

再現部

再現部は提示部から展開部へと発展させたものを、また元の提示分の主題とほぼ同じ形に再現されます。

また、再現部の後に第2展開部や終結部(コーダ)がくることもあります。

 

ソナタに似ているソナチネとはどう違うのでしょうか?

ソナチネとは?

ピアノではソナタの練習に入る前にソナチネの教本を使って練習していきます。

このソナチネとは、ソナタ形式の小規模のソナタのことを指します。

すなわち、第1楽章を簡略させたソナタのことですね。ですから、とても曲の構成が似ているんです。

クーラウやクレメンティなどの曲がピアノでは有名ですね。

最後に

音楽の種類(カノンやノクターンとか)や形式(ロンド形式やソナタ形式など)・構成(室内楽やオペラなど)はたくさんあります。

これからも少しずつ分かりやすくお話していきますので、音楽がより身近に感じられることができましたら嬉しい限りです。

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それではまたね♡

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